邦画ホラーでなかなかの怖さなのでお勧めです。
一概に「怖い映画」といってもいろいろありますが、「残穢」は「呪怨」などに代表される和製ホラーな不気味さを漂わせる作品です。しかし「観終わった後の怖さ」で言えば「残穢」はダントツ!
あらすじとしては、主人公「私」は小説家。かつてはホラー作品も執筆していて、その関係で今でも読者から恐怖体験や相談が送られてくる。
その中の一通、「久保」という30代の女性ライターからの心霊相談に「私」は興味を引かれた。久保の住む岡崎マンション204号室、寝室として使っている和室から「箒(ほうき)で床を掃いているような音」がするという。
「私」は久保とコンタクトをとり、怪奇現象の原因を調べていくが、次第に恐ろしいつながりが判明していく…。
観終わった後の怖さで言えば「残穢」はダントツとなっているのは、物語が終わった後、私たちの知らないところで「私」や久保が呪いの被害にあっているのではないかと想像してしまうことです。
そして、「残穢」の物語を観て(知って)しまった私たちもまた「穢れ」に伝染してしまったのではないか、と。
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